自己破産後に「買わなくなったもの」5選|お金の使い方が変わった私の実体験

自己破産を経験してから、私はお金の使い方が大きく変わりました。

自己破産前は、特別ぜいたくをしていたつもりはありませんでした。

「安いから買っておこう」
「あると便利そう」
「せっかく旅行に来たから記念に買おう」

そんな小さな買い物を積み重ねていたように思います。

でも、離婚・自己破産を経験し、一度ほとんど何も持たない状態から生活を立て直したことで、

「本当に自分に必要なものって、実はそんなに多くないのでは?」

と考えるようになりました。

今回は、自己破産後の私が買わなくなったものを5つ紹介します。

目次

1.プチプラの服・靴・ファッション小物

離婚したとき、私は一刻も早く元夫と別れたいという気持ちが強く、自分の服や靴なども最低限のものだけ持って家を出ました。

そのときは、

「こんなに少なくて大丈夫かな」

と思っていました。

ところが、実際に生活してみると、意外と何とかなりました。

服は3セットくらい、靴は2足ほど。

もちろん季節や仕事内容によって必要なものは変わりますが、私にとってはそれくらいでも十分でした。

それまでたくさんの服や靴を持っていたときも、特別心が満たされていたわけではありません。

むしろ、最低限のものだけで生活してみて、

「ああ、私にはこれくらいで十分なんだ」

と気づきました。

それからは、安いからという理由だけで服や靴を買うことがかなり減りました。

2.特売品・割引されたもの

以前は、食品を買うときに「○割引」という表示を見ると、なんとなく得した気分になっていました。

「安いから買っておこう」

と、必要以上に買ってしまうことも。

でも、安く買ったものを使い切れなかったり、賞味期限が近いからと、お腹がいっぱいなのに無理して食べたりすることもありました。

それでは、いくら安く買えても意味がありません。

そこで、ある程度1週間の献立を考えてから買い物をするようにしました。

すると、

「安いから買う」より「必要なものだけ買う」ほうが、結果的に無駄が少ない

ことに気づきました。

今では、特売や割引を完全に避けているわけではありません。

必要なものが安くなっていればもちろん買います。

ただ、

「安いから買う」ではなく「必要だから買う」

という考え方に変わりました。

3.「あると便利」なもの

テレビやインターネットでキッチンの便利グッズなどを見ると、

「これ便利そう!」
「私も使ってみたい!」

と思うことがありますよね。

以前の私は、高額なものでなければ、つい購入することもありました。

ところが、実際に使ってみると、

  • 使用頻度が少ない 
  • 結局いつもの方法でやってしまう 
  • 収納場所を取る 
  • 洗ったり片付けたりする手間が増える 

など、思っていたほど活用できないことも。

それ以来、

「別のもので代用できるなら買わない」

というルールを作りました。

もちろん、何でも買わないというわけではありません。

使用頻度が高いものや、家事の時間を大幅に短縮できるものなどは、今でも購入を検討します。

「便利そう」という理由だけではなく、実際に自分の生活がどう変わるのかを考えてから買うようになりました。

4.コンビニコーヒー

これは完全に禁止したわけではありません。

以前は、ちょっとした気分転換にコンビニに寄ってコーヒーを買うことがよくありました。

100円台のものでも、一回だけなら大きな出費ではありません。

でも、こういう小さな出費も積み重なります。

今ではコンビニコーヒーを買うとき、

「今日はちょっと贅沢してるな」

と感じるようになりました。

以前は何となく買っていたものが、今では「自分が楽しむために使ったお金」として意識できるようになったのです。

5.コレクションするためのもの

自己破産前、私はスターバックスが大好きで、ご当地タンブラーを集めていました。

旅行先に行くと、

「せっかく来たんだから記念に買おう」

と、自分へのお土産として購入。

買う瞬間はものすごく嬉しいんです。

旅行の思い出にもなりますし、「ここに行った」という記念にもなります。

でも、よく考えてみると、普段使っているタンブラーはせいぜい2~3個。

それ以外は、棚の中で眠っていました。

かわいい食器を買うのも好きでしたが、実際に使うのは一部だけ。

セットで購入した食器が一部割れてしまうと、残ったものも使いにくくなってしまいます。

そこで、食器もできるだけシンプルなデザイン、色はほぼ白に統一するようになりました。

そして、

「○○専用」という食器をできるだけ作らない

ようにしています。

例えば、お味噌汁を入れるお椀とご飯を入れるお椀を別々にするのではなく、汎用性の高いものを選んで使い回します。

物を減らすだけでなく、**「一つのものをいろいろな用途に使う」**ことを意識するようになりました。

節約したお金は「経験」に使う

ここまで読むと、

「自己破産したから、とにかく何も買わなくなったの?」

と思われるかもしれません。

でも、私が目指しているのは何でも我慢する節約生活ではありません。

むしろ、不要なものを買わなくなった分、経験や自分・家族の成長につながることにはお金を使うようになりました。

例えば、

  • 旅行 
  • その場所でしかできない体験 
  • そこでしか食べられないもの 
  • 本 
  • 子どもたちとの体験 

などです。

私は、こうした経験は自分の心を豊かにしてくれると思っています。

物はいつか壊れたり、使わなくなったりすることがあります。

でも、

「あのとき家族で旅行に行って楽しかったね」

「あのとき一緒に○○をしたね」

という思い出は、ずっと残ります。

そして、経験は誰かに奪われるものでもありません。

家族と一緒に過ごして、

「楽しかったね」

と言い合えること。

それが今の私にとって、とても大切なことです。

自己破産を経験して、お金の使い方が変わった

自己破産を経験したことで、私は「お金を使わないこと」よりも、

「何にお金を使うのか」

を考えるようになりました。

以前は「安いから」「便利そうだから」「記念だから」という理由で買っていたものも、今では一度立ち止まって考えます。

「本当に必要?」

「代わりになるものはない?」

「これを買うことで、自分や家族にどんな価値がある?」

と考えてから購入する。

そして、そこで浮いたお金を、家族との経験や自分の成長につながることに使う。

これが、自己破産を経験した私がたどり着いた、お金との付き合い方です。

もちろん、お金の使い方に正解はありません。

洋服が好きな人もいれば、コレクションが好きな人もいます。

私自身も、昔好きだったものをすべて否定しているわけではありません。

ただ、自己破産という経験をしたからこそ、

「自分にとって本当に大切なものは何なのか」

を考えるようになりました。

これからも、物を増やすことより、大切な人との時間や経験を増やしていきたいと思っています。

自己破産後の生活については、私自身の体験をシリーズでまとめています。クレジットカード、就職、賃貸、住宅ローン、スマホ契約などの記事も、ぜひあわせてご覧ください。

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