自己破産すると家族に迷惑はかかる?実際に私が経験したこと
自己破産を考え始めたとき、私が一番心配だったのは、
「家族に迷惑をかけてしまうのではないか」
ということでした。
両親や兄、家族に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今回は、自己破産を経験した私が、実際に家族へどのような影響があったのか、そして家族にどれほど支えられたのかをお話しします。
※この記事は私自身の体験です。状況によって異なる場合がありますので、一つの体験談としてご覧ください。
家族に請求がいくのではないかと不安でした
自己破産をすると、家族にも借金の請求がいってしまうのではないか。
そんな不安を抱えていました。
しかし、私の場合はクレジットカードの契約者は私自身で、家族は連帯保証人になっていませんでした。
そのため、家族へ請求がいくことはありませんでした。
もちろん精神的な心配はかけてしまいましたが、借金そのものを家族が返済することにはならなかったのです。
一番つらかったのは請求が届いていた頃
実は、自己破産を決めたあとよりも、その前の方が精神的につらかったことを覚えています。
毎日のように届くクレジットカード会社からの請求。
「どうすればいいのかわからない。」
「誰に相談すればいいのかわからない。」
そんな不安でいっぱいでした。
自己破産を決断し、「これから解決に向かう」と思えたときは、むしろ少し安心した気持ちになりました。
両親もどうしていいかわからなかった
両親は怒ることはありませんでした。
ただ、私以上に心配していたと思います。
でも、どうすれば解決できるのか分からず、一緒に途方に暮れていました。
私自身も「弁護士に相談すると高額な費用がかかる」というイメージがあり、なかなか相談に踏み出せませんでした。
法テラスの無料相談を利用しました
まず相談したのは、法テラスでした。
法テラスは、法的トラブルについて相談できる公的な窓口です。
無料相談を利用しましたが、当時の私はパニック状態でした。
何を話せばいいのかも分からず、限られた相談時間の中では十分に状況を伝えられませんでした。
結果として、不安だけが大きくなってしまったことを覚えています。
私の場合は無料相談だけでは整理できませんでしたが、人によっては役立つ場合もあると思います。
現在の状況や困っていることなど整理してから相談すると良いと思います。
兄が弁護士を紹介してくれた
そんな私を見かねて、兄が友人の弁護士を紹介してくれました。
その弁護士さんは、とても親身になって話を聞いてくださり、「大丈夫、一緒に解決していきましょう」と励ましてくださいました。
弁護士さんに依頼してからは、クレジットカード会社からの催告も止まり、ようやく心が少し落ち着きました。
精神的な支えとして、本当に大きな存在でした。
「一緒に住もう」という兄の言葉
それでも、この先どうやって生きていけばいいのか分からず、不安でいっぱいでした。
そんなとき、兄がこう言ってくれました。
「一緒に住もう。少しゆっくりして、この先のことを考えればいいよ。」
その言葉を聞いた瞬間、「私は一人じゃない」と思えました。
信頼していた元夫に裏切られ、孤独を感じていた私にとって、この言葉は今でも忘れられません。
家族に支えられて人生を立て直せた
兄の家で生活を立て直し、仕事を見つけ、一人暮らしを始めるときには父が保証人になってくれました。
家族には本当にたくさん支えてもらいました。
心配も迷惑もかけてしまいましたが、その支えがあったからこそ前を向くことができました。
その後は真面目に働き、再婚し、子どもにも恵まれました。
今、家族に幸せな姿を見せられていることが、私なりの恩返しだと思っています。
今、不安を抱えている方へ
もし法テラスを利用する場合は、無料相談の時間が限られています。
相談する前に、
- 現在の状況
- 借金の内容
- 聞きたいこと
- 不安なこと
をメモにまとめておくことをおすすめします。
そして、精神的につらい時期だからこそ、弁護士さんとの相性はとても大切です。
私は兄の紹介という恵まれた環境でしたが、信頼できる人から情報を集め、自分に合った弁護士さんを見つけてほしいと思います。
もちろん法テラスでそのような弁護士さんと出会える可能性もあります。
一人で抱え込まず、周りを頼ることは決して弱さではありません。
私自身、多くの人に支えられたからこそ、今があります。
自己破産後の生活については、私自身の体験をシリーズでまとめています。クレジットカード、就職、賃貸、住宅ローン、スマホ契約などの記事も、ぜひあわせてご覧ください。


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