自己破産を経験するまで、私は「お金の管理」について深く考えたことがありませんでした。
元夫を信頼していたこともあり、「大丈夫だろう」と思っていたのです。
でも、その考えが私の人生を大きく変えることになりました。
今回は、自己破産を経験して変わった私のお金との向き合い方についてお話しします。
※この記事は私個人の体験です。お金の管理方法に正解はありません。一つの考え方として読んでいただけたら嬉しいです。
自己破産前は夫を信頼していました
実は、元夫とは財布を別々にしていました。
当時は新卒で働き始めたばかりだった私よりも、6歳年上の元夫の方が収入は多く、生活費も多めに負担してくれていました。
お金遣いが荒い人でもなく、私は元夫を心から信頼していました。
そのため、仕事で銀行に行く時間がないときは、キャッシュカードを預けて現金を引き出してもらうこともありました。
今振り返ると、「信頼しているから大丈夫」という気持ちが強すぎたのだと思います。
きっかけはFXへののめり込みでした
ある日、元夫はFXを始めました。
最初は「資産を増やしたい」という気持ちだったのだと思います。
しかし、損失が出ると、それを取り返そうとしてさらに取引を繰り返すようになりました。
やめたと言っていたのに、実際には隠れて続けていたのです。
さらに、私の知らないところで、私名義のパスポートとクレジットカードを使って海外FX口座を開設していました。
そしてある日、多額の請求書が私宛に届きました。
銀行口座の残高もすべて引き出され、残っていたお金はゼロ。
あの時の衝撃は、今でも忘れられません。
自己破産後に決めたこと
もちろん、勝手に使われたことへの悔しさはありました。
でも同時に、
「自分にも管理が甘かった部分があった」
ということも認めなければいけないと思いました。
それ以来、私は次のことを自分のルールにしています。
- 自分のお金は自分で責任を持って管理する
- 信頼できる相手でも暗証番号は教えない
- 投資は知識を身につけてから行う
- お金を使うときは「浪費・消費・投資」のどれなのかを考える
自己破産はつらい経験でしたが、お金との向き合い方を見直す大きなきっかけにもなりました。
家計管理を徹底しました
自己破産直後は、本当にお金がありませんでした。
だからこそ、「自分の力で生活できるようになりたい」と強く思いました。
まず始めたのは予算を決めることです。
- 家賃
- 食費
- 日用品
- 娯楽費
それぞれ毎月の予算を決め、その範囲で生活するようにしました。
さらに、携帯料金などの固定費も見直しました。
以前ご紹介した格安SIMへの乗り換えも、その一つです。
小さな積み重ねでしたが、少しずつ貯金が増えていきました。
投資を始めた理由
家計管理を続けていると、少しずつお金が貯まるようになりました。
実は大学生の頃に『金持ち父さん 貧乏父さん』を読み、投資に興味を持っていました。
少額ではありましたが、株式投資の経験もあります。
「せっかく貯めたお金だからこそ、しっかり勉強して増やしたい。」
そう思い、改めて投資について学び始めました。
私にとって投資は、一攫千金を目指すものではありません。
将来の安心につながる、お金との付き合い方の一つです。
今、お伝えしたいこと
配偶者にお金の管理を任せること自体は、悪いことではないと思います。
家庭によって役割分担はさまざまです。
でも、任せている側にも責任があります。
「知らなかった」「信じていた」だけでは済まないこともあります。
だからこそ、大切なお金が今どう管理されているのか、一度確認してみてほしいと思います。
私自身、自己破産という大きな出来事を経験しました。
でも、その経験があったからこそ、お金との向き合い方が大きく変わりました。
あの経験は決して無駄ではありませんでした。
もしこの記事が、誰かがお金との付き合い方を見直すきっかけになれば、とても嬉しく思います。
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