自己破産を経験してから、私はお金の管理についてかなり慎重に考えるようになりました。
「もう二度とお金で困りたくない」
そう思ったからです。
とはいえ、家計簿を毎日つけて、1円単位ですべて管理しているわけではありません。
むしろ私は、家計簿が続かなかったタイプです。
そんな私が今も続けているのが、「予算を決めて、その範囲内で生活する」という方法です。
今回は、私が実践している家計管理についてご紹介します。
※この記事は私個人の経験や考え方をまとめたものです。家計管理や投資の方法は、ご自身の生活状況に合わせて無理のない範囲で行ってください。
家計簿はつけていません
最初にお伝えしておくと、私は現在、家計簿をつけていません。
以前は家計簿をつけていたこともあります。
でも、細かく記録することがだんだん面倒になり、続きませんでした。
そこで考え方を変えて、
「細かく記録するより、最初に使える金額を決めてしまおう」
と思うようになりました。
そこで始めたのが「予算管理」です。
まずは自分がどれくらいお金を使っているか把握する
予算を決めるためには、まず現在のお金の使い方を把握します。
例えば、
- 食費
- 住居費
- 光熱費
- 通信費
- 娯楽費
- 雑費
など、項目ごとに大体どれくらい使っているのかを確認します。
ここで、
「外食がちょっと多いかな?」
「通信費はもっと安くできないかな?」
「この支出は本当に必要かな?」
など、自分のお金の使い方を分析してみます。
そして、もう一つ決めるのが、
「毎月いくら貯金したいか」
です。
私は「先取り貯金」をする
予算を決めるとき、私はまず、
収入-貯金したい金額=生活に使えるお金
と考えます。
例えば、月収から毎月5万円貯金したいのであれば、最初に5万円を貯金。
残ったお金を、
- 食費
- 住居費
- 光熱費
- 通信費
- 娯楽費
- 雑費
などに振り分けます。
先に貯金してしまうことで、「余ったら貯金しよう」とならないようにしています。
予算内に収まっているなら、そのままでOK
実際に使っている金額と、決めた予算を比べてみます。
もし、
予算≧実際に使っている金額
となっているのであれば、基本的には問題ありません。
先取り貯金をした上で、今の生活を続けていけばいいと思います。
一方、
予算<実際に使っている金額
となっている項目があれば、見直していきます。
例えば、
「外食費が多い」
のであれば、
「月5回の外食を3回にしてみよう」
と具体的な目標を決めます。
通信費が高ければ、大手キャリアから格安SIMへの変更を検討する。
電気代が高ければ、電力会社を見直す。
このように、削れそうなところを一つずつ見つけていきます。
おすすめは固定費の見直し
私が特におすすめしたいのが、固定費の見直しです。
固定費は、一度契約を見直してしまえば、その後は何もしなくても節約できる可能性があります。
例えば、
- スマホ料金
- インターネット料金
- 保険
- 電気・ガス
- サブスクリプション
などです。
もちろん契約変更には多少の手間がかかります。
でも、一度見直してしまえば、その後毎月節約できることがあります。
一方、外食を減らす方法はどうでしょうか。
外食があまり好きではない人なら問題ないかもしれません。
でも、
「月に何回かの外食が楽しみ!」
という人にとって、外食を極端に減らすことはストレスになるかもしれません。
家計管理は一時的に頑張ることよりも、長く続けることが大切です。
そのため、最初から無理な予算を設定しないようにしています。
投資をする前に生活防衛資金を確保する
私は現在、投資もしています。
ただし、投資をする前にまず大切なのが、生活防衛資金を確保することだと考えています。
私の場合は、先取り貯金をして、まず数か月分の生活費を確保します。
一般的には、生活費の3~6か月分程度を生活防衛資金の目安として考えることがあります。
そして、それとは別に余剰資金ができてから投資を始めます。
なぜなら、生活費や生活防衛資金まで投資に回してしまうと、相場が下落したときに冷静な判断ができなくなる可能性があるからです。
株式市場はいつも上がっているわけではありません。
大きな経済危機や災害など、予測できない出来事によって、一時的に資産が大きく減ることもあります。
だからこそ、
「ここまでは投資に使っていいお金」
というルールを、あらかじめ決めておくことが大切だと思っています。
1か月ではなく「1週間」でざっくり管理する
私の場合、1か月単位で管理すると忘れてしまいます(笑)
そこで、月の予算を4で割って、ざっくり1週間の予算を作っています。
例えば食費の月予算が4万円なら、
4万円÷4=1週間約1万円
というイメージです。
そして1週間ごとに、
「今週はどれくらい使ったかな?」
と振り返ります。
1円単位まで管理する必要はない
私はかなり大雑把です。
レシートを全部取っておいて、1円単位で計算するようなことはしていません。
スーパーで、
「今日は5,000円くらい使ったな」
ドラッグストアで、
「2,000円くらいだったな」
という感じで大体把握しています。
もちろん、分からなくなったらレシートやカード明細などを確認すればいいと思います。
スマホのメモアプリなどに、
「食費 5,000円」
「日用品 2,000円」
などと簡単に記録しておくのもいいと思います。
大切なのは、完璧に管理することではなく、自分がどれくらい使っているのかを把握することです。
予算オーバーしたら翌週で調整する
もし今週少し使いすぎてしまったら、翌週で少し抑えます。
例えば、
「今週は予算より2,000円多く使ってしまった」
なら、
「来週は少し買い物を減らそう」
という程度です。
毎回完璧に予算内に収めようとすると、家計管理そのものが嫌になってしまいます。
もし何度も予算オーバーするのであれば、それは「自分の生活に合っていない予算」なのかもしれません。
その場合は、予算そのものを見直します。
一度で完璧な家計管理を目指さない
私が家計管理で一番大切だと思っているのは、
無理なく続けられること
です。
最初から完璧な予算を作る必要はありません。
実際に生活してみて、
「この予算では厳しいな」
「ここはもう少し削れそう」
ということが分かれば、その都度調整すればいいと思っています。
自己破産を経験して、私は「お金を管理することは、自分の生活を守ること」だと考えるようになりました。
家計簿を毎日つけなくてもいい。
1円単位で管理しなくてもいい。
自分に合った方法で、無理なく続けることが大切です。
まとめ
私が現在行っている家計管理をまとめると、
- まず現在の支出を把握する
- 毎月貯めたい金額を決める
- 先取り貯金をする
- 残った金額で予算を組む
- 固定費を見直す
- 1週間単位でざっくり振り返る
- 無理な予算なら見直す
- 生活防衛資金を確保してから投資する
という方法です。
自己破産直後は、お金がほとんどない状態からのスタートでした。
だからこそ、少しずつ貯金が増えていくことが嬉しかったです。
そして、貯金ができるようになったことで、将来に対する不安も少しずつ減っていきました。
お金の管理は、一度始めたら終わりではありません。
自分の生活や収入が変われば、予算も変えていけばいい。
無理なく続けられる自分なりの方法を見つけることが、一番大切なのだと思っています。
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