「自己破産すると人生は終わるのではないか」と不安に思っていませんか?
私も28歳で自己破産を経験したときは、「もう普通の人生には戻れない」と思っていました。
でも今、はっきりと言えます。
自己破産をしても人生は終わりません。
その後正社員として働き、再婚し、子どもにも恵まれ、住宅ローンも組むことができました。
もちろん病気など別の困難はありましたが、自己破産による影響は、今ではほとんどありません。
この記事では、自己破産後に実際どうなったのか、経験者だからこそ伝えられることをお話しします。
自己破産の原因は、自分ではどうにもできない出来事でした
私が自己破産したのは28歳のときです。
原因は、当時の夫が私に無断で、私名義のクレジットカードを次々と使い、7枚ほどあったカードすべてを限度額近くまで利用してしまったことでした。
返済は到底できる金額ではなく、最終的に自己破産という選択をしました。
もちろん、「なぜ気付けなかったのか」「もっと早く止められなかったのか」と自分を責めた時期もあります。
でも、一番つらかったのは、お金の問題ではありませんでした。
信頼していた夫に裏切られたこと。
それが何よりも苦しかったのです。
自己破産で失うもの、失わないもの
自己破産をすると、一定期間はクレジットカードを作ることができません。
スマートフォンの分割払いも難しくなります。
住宅ローンもすぐには組めません。
また、一部の職業には一時的に就けない期間があります。
確かに不便なことはあります。
でも、「人生が終わる」ほどではありません。
私は自己破産当時、無職を経て派遣社員として働いていました。
将来への不安はもちろんありましたが、家族や弁護士の先生が親身に支えてくださったおかげで、「一人ではない」と思うことができました。
自己破産後の生活は、意外なほど普通でした
自己破産後、しばらくはクレジットカードが作れず、不便さを感じることはありました。
約5年後、最初の1枚として比較的審査に通りやすいとされるクレジットカードを作成しました。
そのカードを無理のない範囲で利用し、毎月きちんと返済を続けることで、クレジットヒストリーを積み重ねました。
その後、本当に持ちたかったクレジットカードへ申し込むと、無事に審査を通過しました。
住宅ローンも約10年後には利用できるようになりました。
正社員として就職することもでき、自己破産が理由で採用を断られた経験もありません。
また、自分から話さない限り、周囲に自己破産のことを知られることもありませんでした。
自己破産は、お金と人生を見つめ直すきっかけになりました
当時、お金がないことへの不安はありました。
でも、その経験があったからこそ、お金について真剣に学ぶようになりました。
不動産投資や資産形成、お金との付き合い方を勉強するようになったのも、この出来事がきっかけです。
今振り返ると、自己破産は決して良い経験ではありません。
しかし、あの出来事があったからこそ、今の自分があるとも思っています。
自己破産をしても、その先に人生はあります
自己破産後、私は正社員として就職し、再婚し、子どもにも恵まれました。
住宅ローンも組めるようになり、ごく普通の生活を送っています。
自己破産による影響は、今ではほとんどありません。
もし今、「自己破産をしたら人生は終わりだ」と思っている方がいるなら、私は自分の経験を通して伝えたいことがあります。
人生は終わりません。
もちろん簡単ではありません。
不便なこともあります。
でも、時間とともに少しずつ道は開けていきます。
自己破産は人生を終わらせる制度ではなく、人生を立て直すために法律が用意してくれた制度です。
どうか一人で抱え込まず、家族や専門家を頼ってください。
そして、自分の未来まで諦めないでください。
私自身が、そのことを身をもって証明できた一人だと思っています。
離婚を経験したときのことは、こちらの記事で詳しくお話ししています。


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